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Japanese 
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Корифей
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Uliana Lopatkina

 ワガノワ舞踊学校出身で、91年キーロフ入団。しばらくコール・ド・バレエにとどまっていたが、現芸術監督のワジーエフにソリストに抜擢されようやく陽の目を浴びるようになった。長身に長い手足を存分に使った表現力豊かな踊りで評価の高いバレリーナ。キーロフのような大バレエ団の一員であるのが災いしたのか、来日はあまり多くなく、96年のキーロフバレエ来日公演でいくつか主役を張ったものの、真価を発揮したのは2000年の来日公演での「白鳥の湖」全幕。殊にオデット役は考え抜かれた表現とフォームの美しさが見事に組み合わされた素晴らしい舞台だった。産休と怪我のため、長期間舞台を離れていたが、03年のサンクトペテルブルク建都300年記念ガラで「瀕死の白鳥」を踊り舞台復帰を果たす。

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21 фев 2008, 06:29
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Корифей
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Svetlana Zakharova

 79年ウクライナのルツク出身。キエフでバレエを学んでいたが、ワガノワ・コンクール入賞を機にロシアのワガノワ舞踊学校に編入。卒業後の96年、そのままマリインスキーにソリストとして入団。彼女も新人の頃踊った「くるみ割り人形」のマーシャから見ているが、ウクライナ人らしい小さな頭に長い手足という恵まれた容姿に加え、若手でも逸材とあらば大抜擢され頻繁に公演の主役を張れるバレエ団だから可能になった豊富な舞台経験のおかげで年齢に似合わぬ成熟したバレリーナになった。パリ・オペラ座への客演も2度、「ラ・バヤデール」と「白鳥の湖」の2本で見たが、彼女にはパリの観客もすっかり魅了されている。2003年の「バレエの美神」ガラで、以前インタビューで念願と語っていたラブロフスキー版「ロミオとジュリエット」のパ・ド・ドゥを見たが、ともすると時代がかって見える振付をパートナーのファジェーエフともども活き活きと表現してみせ素晴らしい出来栄え。また、新国立劇場へ客演した「ラ・バヤデール」では新人の頃から組んでいろいろ教えてもらったという先輩ゼレンスキーを相手役に、まさに水を得た魚のごとくのびのびと踊る舞台を見せた。ときに、形の美しさが先行するあまりパートナーとの対話が淡白に見えることがある印象が強いだけに、このように相性のいいパートナーとの舞台が少しでも多く見られることを期待したい。03年9月よりモスクワのボリショイ・バレエに移籍し、ボリショイをベースにパリ・オペラ座をはじめ積極的に客演でも活躍中。

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21 фев 2008, 06:30
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Diana Vishneva

 76年7月サンクトペテルブルグ生まれ。ワガノワ舞踊学校で学び、在学中の94年、ローザンヌ・コンクールでゴールドメダルを受賞。当時から将来を嘱望され、95年にマリインスキーに入団直後からソリストとして「くるみ割り人形」のマーシャをはじめ全幕ものの主役クラスをつぎつぎと務めてきた。当初から技術的な安定感ではいつも群を抜いていたが、近年はそれに加えドラマティックな表現力がぐんぐん増してきており、20代後半に入ったばかりなのにもはや世界でも指折りの大型バレリーナという貫禄すら伺え、ミラノのスカラ座、パリ・オペラ座、ベルリン国立歌劇場など活躍の場を着々と広げている。2002年に見た「バヤデルカ」のニキヤは出色の舞台だったし、「ルビーズ」のちょっとコケテッィシュな踊りはうってつけ。キーロフの来日間隔がずいぶん空くようになり来日の機会がめっきり減ったのは残念だが、客演の経験でさらにスケールアップした舞台姿、欲を言えばノイマイヤー、ラトマンスキー等の作品やマノン、また厚い信頼を受けているウラジーミル・マラーホフとの共演が見られることを期待したい。既にロシアではいろいろな賞を受賞している。雑誌”Dance Europe"の読者投票でも2002年Best Dancer of the Yearに選ばれた。2005年1月新国立劇場への客演で「白鳥の湖」をドラマチックに踊ってみせた。この先、まだまだスケールアップが期待されるダンサー。

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21 фев 2008, 06:30
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Irina Golub

 サンクトペテルブルグ生まれで、ワガノワから98年マリインスキーに入り、やはり早くも主役を踊っている逸材。米ダンス・マガジン2002年7月号の記事によると、踊り始めたのはなんと2歳!児童民族舞踊団の主役スターとなり、その後ワガノワに入学したら「2年間毎日バー・レッスンばかり」で物足りない思いをしたらしい。念願叶っていまや「くるみ割り人形」のマーシャ、「ドン・キホーテ」のキトリなど主役を踊ることもあるソリスト。しかも2002年のNY公演のキトリは先輩ダンサー達を差し置いて「今回最高のキトリ」と評されたほど。ワガノワで鍛えられたクラシックの基礎に、現代っ子らしいのびのびとした個性をもつダンサーで、バランシンの「ルビーズ」ではヴィシニョーワとダブル・キャストを務め、活き活きと踊った舞台が印象的。スレンダーな長身に、楚々としたバレリーナらしい雰囲気をもつ美女で、古典からコンテンポラリーまで今後の可能性はまだまだ広がりそう。学校時代にヴィシニョーワのために作られたベリスキー版のカルメンを与えられており98年の日本公演でも踊っている。2002-3年シーズンには遂にオーロラ役も手中に収めた。米ダンスマガジンでは、2003年注目のダンサーの1人として紹介されている。03年のロンドン公演では主役こそないもののソリストとして大活躍で、今後のマリインスキーを担う存在の一角といって差し支えないはず。バランシン作品でのキレのよく伸びやかな踊りを見ると、マリインスキーだけでなく幅広い舞台経験を積んで成長してほしくなるほど。

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21 фев 2008, 06:31
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Applause Applause!

Kirov Ballet & Orchestra of the Mariinsky Theatre, New York Tour, 2008

4/5/2008 NY City Center

Chopiniana
Choreography: Michel Fokine
Music: Frederic Chopin

Ekaterina Osmolkina, Yulia Bolshakova, Yana Selina, Igor Kolb

まずはメリハリの利いたキーロフ・オーケストラの「軍隊ポロネーズ」でウォームアップ。幕が上がるとあちこちでほぅっと溜息が聞こえるほど美しいシルフ達。…っとコルプはこういった端正な役はあまり似合わないのが立ち姿に出ているが。前にこの演目を見たのはABTだったが、音楽はその時より随分テンポが遅め。そのゆったりと流れる音楽とコールドの美しさの調和といったら、もう至福の時である。セリーナの丁寧にコントロールを効かせた上半身の動きは本当に音楽的で、両手を合わせるポーズをとると、その中に何か大切なものが入っているように見える。オスモルキナもとても魅力的な雰囲気を漂わせる可憐な妖精。

Le Spectre de la Rose
Choreography: Michel Fokine
Music: Carl Maria von Weber

Yana Selina, Leonid Sarafanov

連続出演のセリーナは本当に可愛らしい少女。持っている薔薇の花がピンクだな~と思っていたら、サラファーノフは全身濃いピンクにフェルトの花がたくさん付いたような衣装で登場。私は薔薇の精には赤であって欲しいんだけど。テクニシャンのサラファーノフではあるが、ちょっと踊り方に荒っぽいところがあるように思えた。そして、ああいったユニタードだと大人の男性にはまず見えないほどの華奢さで、腕など女の子のよう。それはそれで現実的でない軽く中性的なフェアリーなのかもしれないが、後でセリーナがうっとりとするには少々無理があったように思った。


The Dying Swan
Choreography: Michel Fokine
Music: Camille Saint-Saens

Diana Vishneva

ヴィシニョーワの「瀕死」というのも珍しいかと興味があったのだが、登場時の肩から背中の動きに彼女の体格が白鳥ではないことが現れていた。残念ながら、美しくはばたくようには見えないのだ。しかし、雰囲気で引き込むのは上手いヴィシニョーワ、最後の力をふりしぼってもがく力強さなど、彼女なりの瀕死の世界を作り上げていたように思う。


Scheherazade
Choreography: Michel Fokine
Music: Nikolai Rimsky-Korsakov

Zobeide: Uliana Lopatkina
The Golden Slave: Ivan Kozlov

前回この2人を見たバヤデールでは感じられなかったケミストリーが、今回は「あった」。息をのむほど色っぽく美しいが退屈で悲しそうなゾベイダが、奴隷部屋の鍵を手に入れるために宦官にネックレスを突き出すあたりから、ものすごい情熱が感じられる。黄金の奴隷の扉を開け、抑えられた欲情が爆発するのを堪えるようにほんの一瞬息を整えるような素振りを見せるところなど、こちらもドキドキする。飛び出してきたコズロフは迫力満点なのだが、2ヶ月で変わったか!?というほどムチムチ。ただでさえ長身なのに、締りがない体型ではちょっとNG。だからといって技術面に問題があったわけではなく、ジャンプも回転もダイナミックにこなしてはいたのだが、背中の硬さが気になるし、ロパートキナのしなやかかつシャープな動きと釣り合いが取れていないように見える場面も。だが、彼女が排他的になるほど気に入っているだけあって、ロパートキナの情感を引き出し踊らせるダンサーではあるらしい。私はこの回しか見ていないのでロパートキナの表情やしなりを見ながら「今夜はノッてるな~」などと思っていたのだが、naomiさんによるとイワンチェンコと踊った昼の演技とはまるで違ったようなので。傅きながら挑発的でもある黄金の奴隷の前では心身共に開放されたゾベイダは、王が戻って黄金の奴隷が殺された後、許されたから死ぬことを選んだように見えた。自らの自由が閉ざされたことを悟った故に。


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08 апр 2008, 22:12
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